秋冬の乾燥肌にレスキュー!メイクの上からできる3つのかんたん保湿テク|美肌レッスンA to Z
外気の乾燥に室内の暖房に…。肌の乾燥が気になる秋冬は朝と夜の保湿だけではちょっぴり不安かも。カサカサトラブルを深刻化させないためには“お昼のうるおい補給”が重要です!今回のレッスンでは日中にできるかんたん保湿ケアをご紹介!
秋冬のスキンケアは朝・昼・晩“一日三湿”!
秋冬は乾いた空気だけではなく室内外の温度差でも乾燥は進みます。さらに、肌が乾燥することにより肌のバリア機能が低下。乾燥悩みが深刻化したり別の肌トラブルが起きたりするなど、肌不調の第一歩は「乾燥」と言っても過言ではありません。
かんたんケア1|化粧水でメイクの上からうるおいチャージ
オルビスユー エッセンスローション(医薬部外品)
オルビス ユーローションを手のひらに1~2滴出し、両手でなじませながら温めます。
塗るときは乾燥しやすい部位から。①頬→②額→③鼻→④口→⑤目元の順番で塗布し、うるおいを入れ込むようにプレスします。このとき、手を横に滑らせるとメイクがヨレてしまうので要注意!上からおさえるようになじませていきましょう。口や目元はより優しく、薬指でやさしくトントンと塗るのがポイントです。
これでメイクの上からうるおいチャージが完了!日中保湿のおすすめのタイミングは、ランチ後のメイク直し時や乾燥くすみが現れる夕方。朝晩のお手入れに加えて日中の保湿ケアを取り入れて乾燥知らずの肌に。
かんたんケア2|目元用美容液×しっとり下地で明るい目元に
乾燥によってメイクが浮いたりくすんだりしてしまってもご安心を。メイクの上から使えるスティック型の美容液でうるおいをチャージ。メイク直しにはしっとり仕上がる化粧下地を使用すれば朝のメイクが復活!
スマホやPCで酷使した目元に。青クマ*1・くすみ*2・乾燥をケアする、目元用スティック状美容液。毎日朝晩のスキンケア時はもちろん、日中メイクの上からでも使用OK。
*1メイク効果による *2 乾燥による
美容液成分87%配合。うるおいベールでピタッと密着するスキンケア発想のメイク下地。ほんのり明るいピンクベージュの色味がお疲れ肌も自然にトーンアップ!*3
*3 メイクアップ効果による
アイゾーンチューナーを目元の乾燥が気になる部分に塗り、指でなじませます。
2:化粧下地を塗る
アイゾーンチューナーがなじんだらスキンモイスチャーベースを使用。手の甲に出して量を調節したら、薬指でタッピングするように塗布します。
3:フェイスパウダーで軽く押さえる
フェイスパウダーをパフにとり、軽く押さえるように重ねます。
かんたんケア3|ツボ押しでめぐりアップ!乾燥くすみ&むくみを改善
慢性的な乾燥により、むくみやくすみが現れている方はスキンケア時にツボ押しを取り入れてみてはいかが?めぐりが良くなりうるおい力もアップ。顔色がどんよりしがちな夕方のお直し時にプラスすれば、お疲れ顔にサヨナラ!
\おすすめのツボポジションはココ!/
乾燥におすすめのツボは、目尻付近にある瞳子髎(どうしりょう)と、小鼻の横にある迎香(げいこう)。
瞳子髎は目の外側1㎝の目尻のくぼみ部分。目元の乾燥のほか、目尻のシワや予防やくまの改善にも期待でき、スッキリと明るい目元へ。夕方の疲れ目にもおすすめです。
迎香は主に鼻詰まりのツボとして用いられることが多いですが、そのほかにも乾燥や肌荒れやエイジングといった様々な肌悩みにも効果的と言われています。
日中保湿で秋冬も乾燥知らずの肌に
肌の乾燥が本格化する前に、いかにうるおった肌をキープできるかがとても大切。乾燥悩みが改善できればメイク崩れが減ったりシワができにくくなったりとその他の肌悩みの改善にもつながってきます。まずは、朝晩に加えて日中にもスキンケアタイムをプラス!一日3回のうるおいチャージで乾燥の季節を乗り切りましょう。
※こちらの記事は2020年11月に配信したものを再編集しております。
監修/島田久美子
構成/赤井未来
撮影/永澤結子
文/清水尚美